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鎌倉彫の歴史について

鎌倉彫の歴史について

鎌倉彫の歴史を知ることで、鎌倉彫をより身近に感じていただき、その魅力を感じていただけると幸いです。
こちらでは鎌倉彫の歴史についてご紹介致します。

鎌倉彫とは

木に彫刻を施し、漆塗りをした陰影のある味わいと深みが感じられる色彩、日本古来の素材として用いられてきた木の温もりの調和が魅力的な伝統工芸品です。その魅力を引き立てているのが、創造性あふれる力強い彫りと、漆の優しい光沢です。
鎌倉彫にある漆の優しい光沢に魅了される方も少なくはありません。素材となる桂やホオノキ、イチョウの木を切り出すところから仕上げるまでには、その手間をかけた制作プロセスから1年以上かかることも珍しくありません。

制作プロセスの「乾口(ひくち)について」にも目を通していただくと、その工程だけでも繊細で時間を必要とすることがお分かりいただけると思います。

鎌倉彫の始まり

その歴史は古く、鎌倉時代まで遡ることになります。
鎌倉時代には禅宗文化と共に中国との交易が盛んになり、中国の宋から伝えられた彫漆(ちょうしつ)という工芸品が日本にも伝わりました。その工芸品に影響されたものが鎌倉彫の始まりとされています。彫漆とは、漆を塗り重ねた面に複雑な文様を彫刻したもので、高度な技術が必要とされる工芸品でした。

当時の寺院では、仏像をはじめとして仏具などの制作に携わっていた仏師が多く、高度な木彫り技術を持っていたこともあり、それを模して生み出されたのが鎌倉彫です。まだ、鎌倉彫とは呼ばれていない時代ではありますが、これが鎌倉彫のもとになっています。

現代に至るまで

その後の室町時代に入ってからは、寺院用仏具としてお香を入れる蓋つきの容である香合をはじめとして様々な木彫り彫刻が多く制作されるようになりました。その頃に、「鎌倉物(かまくらもの)」と呼ばれるようになり、それがのちに鎌倉彫へと呼び方が変わっていきました。そして、室町時代の後期から安土桃山時代には和様化が進み、江戸時代には仏具の枠にとどまらず、日常生活で使われる食器などにも広がりをみせるようになります。

それから時代は明治、昭和、現代へと続き、時代をまたぐたびに私たちにも馴染み深い鎌倉彫へと変わっていきました。現代では、仏具や食器の他にも家具や近代的な空間と調和するインテリアとしても目にすることが多くなっています。

彫刻漆器通販ショップである当店では、鎌倉彫の工芸品も多数ご用意しております。
工芸品の魅力を感じていただける商品ラインナップとなっておりますので、鎌倉彫の工芸品や彫刻漆器を通販でお探しでしたら、ぜひご利用ください。通販でご用意している当店の鎌倉彫彫刻漆器はこだわりを持って制作しており、自信を持っておすすめできる商品です。

通販ショップでは、その他にも普段使いの器としてご利用いただけるお椀小鉢などもございます。市場にはない手作りの一点物もございますので、気になる商品がありましたら、お気軽にお問い合わせください。

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