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鎌倉彫の制作で大切なこと

鎌倉彫の制作で大切なこと

伝統工芸品である鎌倉彫には、彫りと漆塗りの工程があります。どちらも職人の努力と経験で培った匠の技で、伝統工芸品としての魅力を引き立てています。こちらでは鎌倉彫の制作において、大切なことをご紹介致します。

用途に応じた深さで彫る

鎌倉彫は、桂などの同じ材質を使用して彫った文様でも、彫りの深さによって彫感がまったく変わってしまいます。
普段使いに最適な伝統工芸品にしたいのか、魅せる伝統工芸品にしたいのかなど、用途に応じて深さのバランスを取る必要があります。このバランスが崩れてしまうと、鎌倉彫としてだけでなく、伝統工芸品としての完成度も満足には程遠い仕上がりになってしまいます。また、漆を塗った後の仕上がりがどうなるのかをイメージしながら深さを決めることも大切です。

薄塗りが基本

彫刻がしっかりと映えるようにするには、漆の薄塗りが基本です。漆を多く塗ってしまうと、彫刻が映えるどころか、台無しになってしまう可能性があります。基本である「薄塗り」と用途に応じた深さで彫る「彫り」は、絶妙なバランスを保つことで深みのある漆の色調や調和を生み出しています。その調和は、長年使いこむことで得られる深い味わいへと繋がっていくのです。

こちらでご紹介した内容は一部ではありますが、これらの鎌倉彫の制作で大切なことを知っておくと、より鎌倉彫の世界観を身近に感じられるようになります。

当店では、唐草文を彫り煤玉の乾口塗りで仕上げた唐草文小皿、蓋に春の桜と秋の紅葉を彫り拭き漆で仕上げた春秋蓋物、お酒や麺つゆ、ドレッシング容れ、お料理を盛る小鉢としてもお使いいただける煤玉片口(小)、など、様々なデザインの鎌倉彫製品を取り扱っています。職人手作りの鎌倉彫ですので、伝統工芸品として飾るだけでなく、盆や汁椀などを普段使いの食に活用してみてはいかがでしょうか。

鎌倉彫による伝統工芸品を通販でお探しの方は、当店をご利用ください。伊達市の梁川・粟野地区にあります当店ギャラリー内でも木彫品・漆器を始めとして様々な工芸品を販売しております。通販以外でのご利用をお考えの方もお気軽に足をお運びください。

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